特別養護老人ホーム、介護老人福祉施設、有料老人ホーム等(以下、ヘルスケア)の施設での食事提供時のご飯の硬さにについてお話しします。
現在、大半が給食委託業者にお願いしている施設様がほとんどだと思いますが、従業員の確保できず、どうしても給食委託会社から撤退の申し出がある事なのはしょうがない事だ思います。
ただそれだからと言って他の給食委託会社がすぐ見つかるわけでもなく自分たちでやらなくてはいけない事になることもあるでしょう。
そんな時のために一つずつルールを決めていかなくてはいけないので少しずつルール決めに役立つ情報や考え方などを話していきたいともいます。
今回はご飯の硬さについてお話しします。
ヘルスケアでの主食(ご飯)は大きく3つ
米飯
軟飯
お粥
に分類されると思います。
しかし施設様によって硬さにばらつきがあります。
それは利用者様にも好みがあるからです。しかし一人一人お好みの固さにすることは現実的に難しく、大きく見ていかなければならないのです。
一般的な水の加減は
米飯•••米の分量の約1.2倍〜1.5倍
軟飯•••米の分量の約2倍〜3倍
お粥•••米の分量の約7倍
が基本になりますがあくまで基本であり上記で述べたように施設様ごとに決めていかなくてはいけません。
しっかり食べれるのに柔らかい米飯を継続的に提供してしまえば食べる力がなくなってきてしまうかもしれません。
最初はトライアンドエラーで何回か分量を変え食事中や食事後にご利用者様に聞いていくしかありません。
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